頭痛
  • パソコン作業が続くと、頭全体がギューッと締め付けられるように痛む
  • 首の後ろから後頭部にかけて重だるい痛みがあり、目がかすむ
  • 病院の検査で「異常なし」と言われたが、頭痛薬が手放せない
  • 肩こりや首こりがひどくなると、決まって頭痛が起きる
  • マッサージに行ってもその場しのぎで、翌日には痛みが戻ってしまう

頭部の一部分または全体、時には目の奥や首の付け根にまで及ぶ、あらゆる痛みの総称をいいます。頭痛は、医学的には「機能性頭痛(一次性頭痛)」や「症候性頭痛(二次性頭痛)」に分類され、タイプによって発生する仕組みが異なります。

体質や骨格・筋肉の緊張が原因の頭痛

片頭痛(Migraine)

  • 特徴: 頭の片側(時に両側)が、「ズキズキ」「ドクンドクン」と脈打つように痛む(拍動性)
  • 持続時間: 4時間〜72時間持続する
  • 随伴症状: 吐き気や嘔吐を伴うことが多い。また、光、音、においに非常に敏感(感覚過敏)になり、日常的な動作(階段の昇降など)で痛みが悪化する
  • 前兆(一部の患者): 視野にギザギザした光が現れて拡大する「閃輝暗点(せんきあんてん)」や、手足のチクチク感などの神経症状が頭痛の前に現れる

緊張型頭痛(Tension-Type Headache)

  • 特徴: 頭の両側や後頭部、首筋にかけて、ヘルメットで締め付けられるような」「重苦しく圧迫されるような鈍い痛み
  • 随伴症状: 片頭痛とは異なり、体を動かしても悪化せず、吐き気も伴わない。肩こりや首の筋肉の張り(頭蓋周囲の圧痛)を伴うことが多い

群発頭痛(Cluster Headache)

  • 特徴: 目がえぐられるような」「錐で突き刺されるような激しい激痛が、片側の目の奥や周囲に起こる
  • 随伴症状: 痛む側の目の充血、涙、鼻水、鼻詰まり、まぶたの下垂など、自律神経の異常症状を伴う。痛みのあまりじっとしていられず、動き回るほどの興奮状態になることが多い
  • くも膜下出血: 突然「バットで殴られたような」猛烈な激痛が走り、一瞬で痛みのピークに達する(雷鳴頭痛)
  • 髄膜炎・脳炎: 激しい頭痛に加えて、高熱、首が硬くなって前に曲がらない(項部硬直)、意識がぼんやりするなどの症状が出る
  • 脳腫瘍: 数週間から数ヶ月かけて徐々に痛みが強くなり、特に早朝に痛みが強く(朝が一番痛い)、起きて動いていると軽くなる傾向がある
  • 高血圧による頭痛:高血圧性クリーゼ(最高血圧180mmHg以上など)と呼ばれる急激かつ著しい血圧上昇が起きた際に、発症。頭全体や後頭部がズキズキと激しく痛み、放置すると脳症などの危険があるため緊急の処置を要します
  • 副鼻腔炎による頭痛
  • 中耳炎による頭痛
  • その他の随伴症状: 手足の麻痺やしびれ、言葉の話しづらさ、複視(物が二重に見える)、けいれんなどを伴う場合

病院

医師が診察を行う医療機関です画像検査(MRIやCT)で脳に異常がないかを確認、お薬(痛み止めや湿布)の処方ができます。

こんな時は病院へ

以下のような症状がある場合は、命に関わる重大な脳の病気や、専門的な治療が必要な頭痛の可能性があります。我慢せず、速やかに適切な診療科を受診してください。

  • 突然の猛烈な痛み:今までに経験したことがないほどの激しい頭痛が起きた場合→脳神経外科・脳神経内科へ(くも膜下出血などの疑い)
  • 症状がだんだん強くなる:数日〜数週間かけて痛みの頻度や強さが増している場合→脳神経外科・脳神経内科へ(脳腫瘍や慢性硬膜下血腫などの疑い)
  • 熱やしびれを伴う:高熱、手足の麻痺、しびれ、ろれつが回らない、痙攣がある場合→脳神経外科・救急外来へ(髄膜炎や脳卒中などの疑い)
  • 首の骨や動きの異常:首を前に曲げると激痛が走る、首の怪我の後に頭痛が始まった場合→整形外科(頚椎の異常やむち打ちなどの疑い)
  • 副鼻腔の痛みを伴う:眉間、おでこ、目の下(頬)のあたりも重苦しく痛み、特に「下を向いたとき」に痛みが強くなる→耳鼻咽喉科へ(副鼻腔炎(蓄膿症)の疑い)
  • 耳回りの痛みを伴う:痛む耳と、その耳の後ろや、側頭部(こめかみ周辺)にズキズキとした痛みや重苦しい痛みがある。耳の奥の激しい痛み、耳が詰まった感じ(耳閉感)、聞こえにくさ、発熱、黄色い耳だれ(耳漏)なども伴う→耳鼻咽喉科へ(中耳炎の疑い)
病院で行われる主な治療

一時性頭痛の場合、主に以下のような治療が行われます。
二次性頭痛の診断が出た場合は、「頭痛を引き起こしている原因(病気)」が明確にあるため、以下の治療ではなく、原因の病気を治療する手術・投薬治療(原因療法)を行います

  • 片頭痛の治療飲み薬(内服薬)で痛みを今すぐに抑えたり、飲み薬と注射により頭痛の回数・軽症化を狙う
  • 緊張型頭痛の治療:消炎鎮痛薬を適量処方したり、首や肩の筋肉の緊張をほぐす薬を処方する。抗不安薬・抗うつ薬の処方や、病院でのリハビリ(温熱療法など)や、適度な運動、ストレッチの指導を行う
  • 群発頭痛の治療:純酸素吸入療法やトリプタンの自己注射の処方、ステロイドの内服薬を処方する

接骨院・整骨院

柔道整復師」という国家資格者が施術を行う医療機関です。接骨院は、病院の薬(鎮痛薬など)では解決できない首・肩の筋肉のガチガチな硬さ」や「不良姿勢(猫背やストレートネック)」を見つけ出し、アプローチする専門家です。


こんな時は接骨院・整骨院へ

緊張型頭痛と、片頭痛の引き金となる「首・肩の凝り」を和らげるのにおすすめです。病院の検査で「脳や骨に異常はありません」と言われたにもかかわらず続く頭痛の多くは、首や肩の筋肉が凝り固まる緊張型頭痛です

また薬に頼りすぎるとかえって頭痛が悪化するMOHに繋がるリスクもあるので、薬を減らしていきたい方にもおすすめです。
首や肩まわりの筋肉をほぐしたり、筋肉を鍛えるプログラムを併用して根本的な原因に直接アプローチします。

  • 病院で原因は特定できたが、とくに治療が無くまだ痛む
  • 「しばらく休んで様子を見て」と言われたが、早く痛みを取りたい
  • 湿布や薬に頼らず、痛みの根本原因(姿勢や筋肉の硬さ)から見直したい
  • 他院にはない体の深部からアプローチできる医療機器でより早い回復を目指したい
接骨院(整骨院)で行われる主な治療
  • ハイボルテージ電気治療:皮膚抵抗(=ビリビリ感)の少ない高い周波数の電気を、痛みの原因である首・肩の深層筋肉(インナーマッスル)や神経にまで深く到達させ、手技(マッサージ)では届かない、骨のキワにある深い筋肉の過緊張(コリ)を強制的に緩め、痛みの伝達をブロック
  • 微弱電流療法(マイクロカレント):人間の体内に元々流れている生体電流に似た、極めて弱い電流(無痛・無感覚)を流すことで、細胞レベルで活性化を促し、炎症の抑制や傷ついた組織の修復を大幅に早め、神経が過敏になっている片頭痛の慢性期や、ストレス・寝不足による頭痛に対し、興奮した神経を鎮めて頭痛の発生頻度を下げる
  • 超音波療法:1秒間に数百万回の音波振動(超音波)によって、身体の奥深くで摩擦熱を発生させ、血管を拡張させ、血流を劇的に増加させ、硬くなった関節包や靭帯、筋肉の柔軟性を取り戻ことで、血流不足(酸欠状態)によって筋肉内に溜まっていた「痛み物質(乳酸やブラジキニンなど)」が洗い流し、重だるい頭痛を解消する
  • 姿勢・骨格矯正:骨盤や頸椎(首の骨)の歪みを整え、頭の重さ(約5kg)が首の骨に正しく乗るように位置を修正することで、首の後ろの筋肉(頭半棘筋や後頭下筋群)への持続的な負担を無くし、頑固な慢性頭痛の再発を防ぐ

ただし、頭痛改善の施術は、接骨院(整骨院)では健康保険適応外の扱いになります。

頭痛の予防には「ライフスタイルの改善」や「非薬物治療(セルフケア)」が推奨されています。緊張型頭痛の主な原因は、筋肉の血行不良(虚血状態)です。自宅でできる簡単な予防法を2つご紹介します。

筋肉の血行が悪くなることで起こる頭痛には、温めることが有効です。お風呂にゆっくり浸かる、または蒸しタオルを首の後ろや肩の付け根に当てることで、血管を拡張させ、痛みの引き金となる虚血状態を和らげます。
※ズキズキと波打つように痛む「片頭痛」の場合は、温めると悪化することがあるため、冷たいタオルなどで痛む部分を冷やしてください

湯舟ぶつかる
  1. 足を肩幅に開いて立ち、正面を向きます
  2. 両肘を軽く曲げて胸の高さまで上げ、リュックを背負うように肩甲骨を大きく後ろに回します

これを20回繰り返します。首まわりのインナーマッスル(後頭下筋群)や肩甲骨まわりの筋肉がほぐれ、頭への血流がスムーズになります。


私達にお任せください

「どこに行っても頭痛が良くならない」「毎日薬を飲むのが不安…」とお悩みなら、ぜひ一度当院にご相談ください。当院では、頭痛が起きている頭の周りだけをマッサージするようなことはいたしません。頭痛の根本的な引き金となっている筋肉や関節回りの硬さはもちろん、「骨盤のゆがみ」「猫背」「巻き肩」などの姿勢の崩れを正しい位置へと整え、持続的な頭痛改善を目指します。

触れるのが痛い部分でも、当院の厳選した電気治療器と超音波治療器なら、痛みを感じさせることなく、人の手では触れることができない深部の筋肉や関節に直接アプローチすることができます。様子を見ているだけよりも、早い回復が期待できます。

当院には、ほぐし目的の施術のみならず、ご自身の筋肉で支えを作れるようにすることができる特殊電気もございます

根本改善を目指す方は、姿勢矯正がおすすめです。

骨盤が前後左右に傾くと、背骨がバランスを取ろうとして不自然に湾曲します(猫背や反り腰)。すると、約5kgある頭の重さが首の骨(頸椎)の真上に乗らなくなり、首や背中の筋肉だけで頭を無理やり支える状態になります。骨盤矯正によって土台を正しい位置に戻すと、骨だけで頭の重さを支えられるようになります その結果、首の後ろの筋肉(後頭下筋群など)への持続的なテンション(引っ張り)が消え、頭を締め付けるような痛みの発生を根本から防ぎます。

肩関節が前に出ると、連動して肩甲骨が外側に開きっぱなしになり、背中の筋肉(僧帽筋など)が常に引き伸ばされてロックされます。さらに、肩が前に出ることで頭が前方に突き出る「ストレートネック(スマホ首)」を誘発します。肩関節を正しい位置へ矯正すると、胸が開き、肩甲骨が本来のポジションに戻ります これにより、首から肩にかけての血管や神経の圧迫が解放され、脳への血流が劇的にスムーズになります。血行不良による酸欠状態の頭痛や、目の奥の重だるさがスッキリと解消されます。

整骨院では、「いつ(2週間以内)」「どこで」「何をしている時に」「どう痛めた(捻挫・打撲・肉離れ)」が明確にない場合、健康保険を適応させることができません。頭痛は、捻挫・打撲・肉離れなどの症状でないため、当院を含め整骨院では健康保険は使えず、自費扱いになります(当院では慢性痛コースや姿勢矯正コース)。

  1. 初回カウンセリングの丁寧さ

二次性頭痛は『医療機関での専門的な治療』が不可欠です。当院では、これら危険な頭痛の可能性(レッドフラッグ)がないかをしっかりと見極めた上で、安全に施術を行っています。病院の検査で異常がないと言われた頭痛は、ぜひ当院にお任せください。

患者様が10年後も元気に、薬に頼らず笑顔で動ける健康な体でいられるよう、国家資格を持つプロフェッショナルが一人ひとりに合わせた最適な施術計画をご提案いたします。

ご不明な点や、不安な点がございましたら、お問合せフォームやLINE、お電話等でお気軽にご相談ください。